ビジョンになりそこねた犬の物語

高校生だった僕に1匹の家族が来た。ビジョンフリーゼという犬種だった。名前はビート君。しかし、僕はあることに気づいた、、、そんなビートとの成長日記です。

お、おい、、まさか、、!?

ビートが訪れてから4年、すっかりと大きくなったビートは人間の歳で言うと、成人で僕の少し上になる。



そろそろ毛が固まってくる時期ではないだろうか。そう僕は思っていた。




ビジョンフリーゼと聞くと犬好きの人なら




こちらのもっさりブリーフを想像するだろうと思う。

僕もそう思っていた。




だかいつまで経ってもビートは




髪が超サラサラヘアーじゃないかっ!!!




これはどうもおかしいと思い、トリミングのサロンに行った時、「あ〜、ビート君ですね、髪がすごくサラサラな毛質ですね、あと、一本一本が薄い」みたいなことを言われて、僕は驚愕で開いた口が塞がらなかった。



でも、僕はあんなモフモフのビジョンフリーゼじゃなくても、可愛いんだぞっ!!って言うところをわかって欲しい。



ん?ってか遠くから見たら完全にビジョンフリーゼだ!




でも、近くで見たらモフモフじゃなくサラサラヘアーじゃないかっ!!!


そんなやりとりを1人で心の中でずっとやっていました。




そもそも、ビジョンってだれがモフモフって決めたんだよ!ここに超サラサラのビジョンフリーゼいますけどぉ!!


など、1人でツッコミながら僕らの成長日記はこれから始まります。。。